【読書】法律書籍の中古本の買い方

こんばんは。taijiです。


本日は、一昨日昨日とやった中古本の買い方を簡単にまとめておこうと思います。  

法律書籍の購入で行動を躊躇させる要因は、
① 値段が高い
② 法改正が相次ぐのでこの書籍でよいのか

という点ではないでしょうか。


■情報源の確保

値段が高い以上、あるいは分厚い書籍である以上、余計な書籍を買いたくない。この問題を一番解消するのは、信頼のおける読書家のアドバイスをもらえる環境作りであることは否定できないかと思います。ただ、僕もそうなのですが,、身近に相談相手がいないような場合、twitterなどを使って、コンタクトをとってみるのも1つの手段かもしれません。

何より大事なのは、自分で買うことを決めたという意思決定があったという事実でしょう。みなさんの就業環境にもよるかと思いますが、一度は手にとってみるのが得策だと思います。

そのようなアドバイスをもらえない場合、もらう時間がない場合には、版数の確認も参考になります。版を重ねている場合には、市場評価が高いことが多いです。


■中古サイトの利用

次に、やるべきは中古本サイトの利用です。最近は、自炊して販売される方も多いので、出版年度が浅いものも販売されているケースも少なくありません。今あるサイトでは、Amazon楽天ブックオフが代表的かと思いますが、ブックマークや、メタモジやエバノートでリンクを貼っておいて、直ぐにリンクに飛べるようにしておくのがよいかもしれません。

最近、いいなと思っているのは、メルカリの利用です。特徴的なのが、値段交渉できる点です。大抵の場合、興味ある書籍を販売されている方は、書籍購入の動機や利用方法、業界も近い。なので、バルクで買って値段交渉させて頂くことをよくしております。

中古本購入の注意点は、法改正と出版年度の比較の点とも関連しますが、出版年度の確認はマストでしょう。軽微な法改正であれば、改正部分だけネット検索して補填することも可能ですが、主要な法改正となると、複数の箇所の補正が必要となり、結果として、新版を買った場合の差額と比べて、割高な労力を強いられてしまいます。著者との相性がよいという理由で購入する場合には、せめて、新版の予定は確認すべきと思います。送料と発送予定日の確認はいうまでもありません。

一点注意したいのは、中古本でお得な買い物をすると陥りがちなのは、中古で買うことに固執して、購入すべき時期を逸してしまう点かと思います。中古本購入のリスクは、改正点の補填にあると思っていますが、そもそも論、中古での販売を待っていることを癖にしてしまうと、業務進行で求められるスピード感とズレが起きてしまう場合あるかと思います。そうなってしまうと、購入すること自体や、本屋に出向いた時間までもが無価値になってしまうといっても過言ではありません。一通り中古本検索を終えてうまくいかないようであれば、その場で購入してしまうべきでしょう。使わないことあれば、売ってしまえばよいと思います。時期を逸するリスクは、5,000円を当然下回ると思います。

読み返すことなく書き殴りましたが、書籍購入のセンスを養っておいて即時の意思決定をするには、会社の動き、業界の動き、出版業界の動き、省庁を含めたインターネットで取得可能な情報を把握しておくことが大事そうですね。一度大変な思いをしますが、波に乗ってしまえば、免れる損失は、大きなものになります。

① 会社や業界の動きなど、書籍を必要とするタイミングのTRACK
② 中古本検索サイトの検索準備(Bookmark等)
③ 必要時期、予算の確定
④ 版数、出版年度、法改正の時期等の情報収集
⑤ アマゾン、楽天ブックオフでの検索(納期、送料の確認)
⑥ メルカリの利用
⑦ その日の購入

以上現場からお伝えしました。

taiji